私的ネタ開発方法

 今思えば、私がネタを思いついた時っていうのは授業中だったり、本を読んでいたり、一番主なのは勉強している時だと気付きました。
 ネタを発想する出力のためには事前に入るものがあってそれがこれなんだと思います。
 ネタといっても、知識そのままではなくて、いい時には物語を作成する段階まで行きます。
 例えば(ネタ帳から)古文の単語を覚えている時、「めづ」という感嘆する意味を持つ単語の概要に、「古文の世界では歌が絶大な力を発揮することがよくあります。」と書かれていました。
 そのとき、「歌が絶大な力を持っている世界ってのはどうだろう」と考える自分がいるのです。
 そこからはネタの発展で、「もし銃や刃物の代わりに歌が武器として使われる程歌の力が絶大だったら、戦争とかも銃のかわりにスピーカーやマイクを武器化したものが使われていたり」「歌だけじゃなくて、そのバック、つまりはサポートとして楽器や鳥の鳴き声、虫の奏でる音も力をもっているのではないか」「なら、主人公は伝説の楽器使いでヒロインが歌姫で、世界を平和にする[平和の歌]を探す物語なんてのはどうだろう」「そのほか[死の歌]や[やすらぎの歌]なんかもあってもいいな」「Vocaloidというロボットもあっていいな」
 ……とこんな風に考えてしまうのです。
以下の発想から発展までの時間は数分。
 やっぱり勉強はネタの宝庫だな。ネタの発送方法を知ることができたのはとてもラッキーだ。
勉強が楽しくなりそう・・・