修学旅行〜概要〜

 修学旅行。それは文化祭に並ぶ高校生活の最大行事であり、最も思い出として残るのではないかというもの。
 ただ、最大イベントなだけにポピュラー過ぎてどの学校も似たりよったりではないか、と思う。しかし、俺の修学旅行は違った。
 起きた事件(?)としては
黄色い悪魔が笑う
恨みのジンギスカン定員出現
白い悪魔が笑う
バスにて露出魔多数出現
 とまぁ、修学旅行にあまりふさわしくない名前の出来事があったのですが、これから一つずつ話していくとしよう。

壱日目…
 ホテルの夕飯で、大量に焼きそば、エビチリ、あわび等が出てきて、女子は程良く残していたのだが、、、
男子たるもの「お残しはしませんでぇ」と忍術学園食堂のおばさん曰く残すことはあるまじき行為なので食べました。
まぁ、後半はじゃんけんで負けた人が食べていく方式になっていったけど、、、
 そして黄色い悪魔が出現した。正式にはチーズなのだが、皿いっぱいにチーズオンリーというバカげたものでたべれたものではなく、食べました。食べた後に「黄色い悪魔が腹で笑ってる」という言葉が一時的に流行した。

弐日目…
 夕飯はずばりジンギスカン(羊肉)→ものすごく臭った。
俺のテーブルでは3人で肉皿、野菜皿をそれぞれ4皿完食したのだが、隣のテーブル。つまりは同じクラス陣のテーブルに恨みを持った定員が来た。 そこのメンバーが肉を一皿(プレート)を食べ終わったとこえろで定員が来て、普通は「肉のおかわりはいりますか?」というところなのに、野菜皿がまだ満杯なのをかまわず「野菜のおかわりはいりますか?」と聞いてきた。
 もちろんメンバーの答えはNo Thank you.そしてほどなくして同じ定員がまたきて「おにぎりのおかわりはいりますか」とまた、おにぎりがまだある現状を軽く無視した質問がきた。そして3回目、もうそろそろ肉出せよオーラがピリピリしてきた頃、再び定員登場。
そして決め台詞。「野菜のおかわりはいりますか?」
……肉くれ〜〜〜〜〜〜
肉皿一皿で食欲をなくしたメンバーはジンギスカンを焼くプレートの火を消して雑談タイムに入ろうとした時、自称恨みの定員登場。 そして定員の口から絶望的な言葉を聞かされるメンバー達。「お客様。火をお付けいたします」メンバーの顔から笑みが消えた。 その後夕飯前にあった自由行動中のクイズラリーの結果発表中我がクラスは「リア充爆発しろ、リア充爆発しろ」コールが続きました。・・・みんなやめよう。

参日目…
 2−3の伝説はまだ続く。ホテルのバイキングにて、文系と理系の食事の時間が違って文系の方が早かった。
その時に2−3のメンツはあることを考え付いた「俺らが食べ尽くせば理系の分なくなるんじゃね?」さっそくおいしそうなケーキを45個ほどたべました(2−3男子13人で)しかし、飽きがきてしまい杏仁豆腐に切り替え。
 そして杏仁豆腐60個を2−3男子だけで食べつくし理系の分は無くなりました。俺も10個分貢献した。
そして「白い悪魔が(以下省略)」がまた一時期流行語に、、、

四日目…
 なんか全部夕飯の話題だったのでバスの中の出来事を一つ。
バスのなか、さすがに最終日は疲れたのか俺は眠ってしまい、ふと目を覚ましてうしろをみると、、、
男子約6名がパンツ一丁に、、、
 待て、落ち着け。今まで俺は我がクラスメイトを少しはっちゃけ過ぎな人らと認識していたのだが、露出魔だとは知らなかったぞ。
もちろんバスはクラス単位で前のほうに女子が男子の約二倍の25人います。
 男子陣にこのことを尋ねてみると、「野球拳だよ」といわれました。
ああ、なんだ野球拳か。よかった〜普通だ普通だ。 
ふつ……そんなわけあるかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
 
 とまぁこんな感じが丸4日続いた修学旅行でした。
ネタ満載だな。
これを題材に本かけるんじゃないか?

ジンギスカンとはこれのことよ!!
ただし、臭いがつくという理由から焼く前です

ゲーセンにて、これはどうやっても穴におちないよ〜