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 「カードキャプターさくら」「ツバサ」「xxxHOLIC」で有名なCLAMPの作品「ちょびっツ」を全巻購入して、読み終えました。
 あらすじは、人型の情報端末である、パソコンと呼ばれる機械が普及した東京。主人公の本須和秀樹は予備校通いの日常の中、コンビニの帰り際に捨てられていた少女型のパソコンを拾い家まで持ち帰った。秀樹が何を尋ねても「ちぃ」としか言わないそのパソコンは「ちぃ」と名づけられた。
機械に疎い秀樹はパソコンの使い方を調べようとするが、ちぃはどこのメーカーでも販売されていない機種であることが判明する。その不可解な挙動から「ちぃ」は、プログラムではなく感情に基づいて行動できる伝説のパソコン「Chobits」ではないかという仮説が立てられる。
それは現在のパソコンと人間の関係を一変させてしまうかも知れない危険なシステムが関係していた。

 この物語は、「ちぃ」との共同生活と、パソコンと人間との距離の取り方に悩む登場人物たちの苦悩を織り混ぜながら機械と人間は恋をすることができるのかというSFの古典的なテーマを真正面から描いたラブストーリーである。

 内容は真面目だけど根本的なとこ、例えばノートパソコンのすももの行動とか「ちょびっツ」の由来とか根本的なところが不真面目な作品でした。

ちょびっツ 1 (ヤングマガジンコミックス)

ちょびっツ 1 (ヤングマガジンコミックス)

〜今日の名言〜
「パソコンって なんで人型してんだろうな」(ちょびっツ